私がサーフィンスクールを会議室でやる理由
いやだからやってきたんだって。
ウォンツとかニーズとか、そんなレベルにもたっしていない、まったく市場がないところに顧客がいないところに、河村総研はこんな商品をもっているのですよ、もしよかったらどうぞとやってきたのだ。
すると、今まで、そんなところに、自分ののぞむものがあるはずがないと、まさかなあと、おそるおそる理屈ずきのサーファーが集まってきたのだ。
いったい何の話かって、
そう河村総研がほこる看板商品
『前足にのりすぎて上達がとまっている中級者のためのサーフィン上達セミナー』(上代6,000円。近日中に値上げ予定)
だ。
この商品はブルーオーシャンどころか、ホワイトオーシャンだ。そこが海かどうかもわからないところに、投げかけたのだから。本来海で行なうべきサーフィンスクールを東京のど真ん中の会議室でおこなったのだ。そんな商品売れるのかとなったが、あっというまに20件が完売した。
マネージメントの神様ドラッガーはその著書の中で
企業の目的は顧客の創造である
と言っている。顧客はそもそも何が欲しいのかなんて知らないのだ。目の前に商品がでてきて、あ、これ俺欲しいかもとなるのだ。そういう意味において、弊所の発売した、会議室で行なうサーフィン教室は、ドラッガー的に超優等生な商品といえるだろう。
世の中に商品があふれいている。はたして、それを、俺が創る必要があるのかというようなものに関しては、極力排除していきたい。若い人ならまだしも、私には、そんなに時間がない。
私にしかできない、作れない商品を今後も作っていくことにする。
大切な週末の限られた時間の中の2時間も、会議室内にサーファーを閉じ込めるなんて、しかもお金をもらってできるの人は、なかなか他にはいない。まずはそれからやっていく必要があるだろう。
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