アディクトマーケティングは、マーケティングをセールスに、セールスをマーケターにをモットーにその戦略をお伝えしていくのを使命とする。
マーケティングだけで、商売を完結させることはできない。
商行為を創って作って売ることだとすると、最後の売る部分を担うのがマーケティングとセールスだ。マネージメントの神様ドラッガーはその著書『マネジメント』の中で「マーケティングの究極の目標は、販売(セールス)をなくすことだ」と言っている。確かにすばらしいマーケティング力があるのならセールスをゼロにすることができる。
しかし実際はなかなか難しい。ドラッガーもそれを究極の目標としているということは、裏を返せば、現実問題として両方がないと成立しないともとれる。私は20年間セールスマンとして、10年間をマーケターとして活動しているが、マーケティングだけで商売を完結させるケースは少ない。
ドラッガー言っていることには大いに賛同する。セールスするのは大変だからだ。できればマーケティングだけで商売を完結したい。私はセールスの講座とマーケティングの講座をそれぞれ実施しているが、圧倒的にマーケティングの講座のほうが人気が高い。誰もが、売り込みだとか、無理やり売るだとかのイメージがあるセールスは嫌いだ。
私も20年間ものを売りまくってきたが、セールスを辞めたとき、二度とすまいと思ったほどだ(実際は今もモノを売りまくっているのだが)究極的にはドラッガーが理想と説くように、マーケティングだけで商行為を完結させたいが、現在そうでないのなら、マーケティングのスキルをあげながら、必要であるセールスのスキルをあげなければならないと言うことになる。
マーケティングはあまりにも強力でスマートなストラテジーで、それだけで商行為を完成させられたら、こんなに素敵なことはない。なので、我々は、マーケティングのスキルを永続的に上げていく必要がある。いっぽうで現時点において、セールスをゼロにできないのら、並行してセールスのスキルをあげていく必要がある。最終的に必要なくなるまで学んでいくべきなのだ。
ということでアディクトマーケティングは2016年もセールスにマーケティングを、マーケターにセールスを教えていくことを使命とかかげ活動していく。
セールスが苦手なマーケターの方や、マーケティングなんて知るかあと思っているセールスの方々に役立つ情報を提供できればと思う。