セールス マーケティング

ちょっとまって。はい、始めました。さあ、ドンドン売れまっせ見たいなマーケティング手法なんてないからね。少しは続けようよ。

そんな神みたいなマーケティングがあるなら教えて欲しい。そんなので商品が売れるなら皆苦労しないぜっていっつも思う。どうやったら売れますか、何をすれば売れますかと聞いてくる人の半分以上は、特効薬ないですかと言う感じで聞いてくる。そんなものはない。

半月前に立ち上げた『アディクトマーケティング』は、客を中毒とか夢中にさせてあなたのサービスや商品を売っていく方法を、マーケティングとセールスという側面からサポートするコンサルティング事業を行なう会社だ。弊社の得意とする、というか、唯一できるマーケティング手法であるコンテンツマーケティングを駆使して、この事業を軌道に乗せようとがんばっているが、そんなもん、まだまだ全然である。

2時間近くかけて書いた3000~4000文字の記事も下手したらページビューが100もいかない。労力に見合わない感じだ、一般的にみると。ところが、わたしたちは、そんなもんだと言うことを知っているので、めげずに、今日も一記事明日も一記事と記事を書き続ける、それがやがて大きく貢献していることを知っているからだ。この方法には想像以上の時間がかかるということを知っているからだ。

ところが前述のビジネス教えて君は、それがわからない。方法を伝えてもやらない、やったとしても続かない。そして、また、他の人にやりかたを聞いてあらたにやる。そしてまた、と永遠と前に進まない。そんなことしているまがあったらブログの一つでも書いて、こんなの書きましたとやるほうが速いのに。
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歴史が足らないのだ。この事業はまだ半月しか経過していない。そんなもの結果がでるわけがない。でも私たちは、お客さんや、将来のお客さんをアディクトさせるという方法は、今後中心になっていくマーケティング手法のひとつだと思っている。こちらからはお客さんを選べない。お客さんに選んでもらえるように、夢中になってもらう何かを提供する必要がある。

それは面白いコンテンツかも知れないし、おしゃれなサイトかもしれない。きれいな広報がいるからかもしれないし、くせになるラーメンかもしれない。

あなたはなぜ、何かを世間に対して発信しているのか。そこには明確な志やコンセプトが必要な時代になっている。あなたが何故それを売っていて、客は何故あなたから買わないといけないのか。今の時代、確実に客はそうなっている。わたしが西加奈子の小説やエッセーを好んで読み離れられないのは、圧倒的な面白さと、天才的に美しい描写があるからだ。

あなたは何故存在し、なんのために何かを売っているのか、伝えているのか。まずはそれを明確にし、それをテキストにして配信するならブログ、写真で伝えるならインスタグラム。絵でもいいし、歌でもいい。僕は、わたしは、ここにいます。そして、こんなことを伝えたくてやっています。

それはなかなか伝わらないかも知れない。ゴッホの絵が有名になったのは死後だと聞く。それでも構わない、それが世の中の役にたつなら誰かの気分が晴れるなら、俺は、私は、やってやるぜ、そういうレベルの何かがあれば、きっと、誰かに、何かを与えるのではないかと思うのだ。

少年たちよ、さあ立ち上がって、発信しよう。きっと何かが動き出す。

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